朱羅　巫　あまね【虎鶫(とらつぐみ)】

●巫プラン開発機体の起動実験にて
　発生した暴走事故についての調査報告

□□月□□日　20:00
巫プラン第一班にて同プラン統括主任の
主導のもと、開発中の拡張型外骨格並びに
被験メガミ(個体名:あまね)の接続実験開始。
同日　20:15
試験機体に異常発生。
緊急停止信号を発信するもこれを
受け付けず暴走状態となる。
同日　20:25
事態を聞き付けた同プラン副主任が
現場に到着。
第二班で開発・調整中の演算ユニット
並びに被験メガミ(個体名:くゆり)を
投入する事で暴走機体の鎮静化を試みる。
同日　20:30
事態の鎮静化に成功。
・発生原因
拡張型外骨格に発現した"ゾアテックス"が
IBM"忘我廻廊"を通じてメガミのAIを侵食。
これにより機体制御システムが不安定と
なった事で暴走状態となったと考えられる。
・被害状況
本機に搭載された特殊な音波兵装
(兵装名:オミナスグロウル)により施設内の
測定機器に不具合が生じている他、現場に
居合わせた複数の職員から目眩や頭痛等の
健康被害が報告されている。
また、発生させた音波を共振、収束させる
事で放たれる破壊兵装(兵装名:バスターロア)
により室内壁面や天井、一部機器に破損が
見られる。
・備考
1.本件発生により、安全性並びに必要性が
　疑問視された巫プランは開発凍結となり
　開発チーム第一班並びに第二班は解散が
　決定。
2.本件の直接的な原因となった
　拡張型外骨格は「鵼」と呼称され対応に
　使用した演算ユニット「八意」と共に
　同プラン開発機として封印処置となる。
3.同プランにて開発に使用した被験メガミ
　二体は登録番号を抹消し廃棄。
4.同プラン統括主任は事故発生直後から
　行方が分からず音信不通。
　次席である副主任が責任者代理となるが
　事故鎮静化の功績を鑑みて自主退職と
　いう形で処理されている。　
●追記
△△月△△日
封印されていた拡張型外骨格「鵼」の
紛失が発覚。
何者かによって盗難された痕跡が見られる。

使用パーツ
●メガミデバイス
　朱羅　九尾
●ヘキサギア
・モーター·パニッシャーLA仕様
・エルオーズィー【ロードオブゾアテックス】
・ブイトール
・ヘキサギア　ブースターパック001
●無限邂逅メガロマリア
・風魔
●メガミデバイス　MSG
・トップスセット　スキンカラーA
●その他
・リード線